2013年7月20日土曜日

2年弱つきあっていた彼と別れることになりました。
別れようと彼から言われて、
第一声、絶対に別れない、別れませんって言った私
みじめだな、恥ずかしいなと思った
彼の別れたいという希望を受け入れられる余裕がどこにもなかった
元々、男としてまったく見ていなかった人
ほんとにささいなことから
彼を男として、自分の生活に必要な人という目で
見るようになった
今でもそれは変わりません
人生ではじめて一緒に住んだ人
一緒に選んだ家、庭つき
いつも床で生活してたけど
ソファーやテーブルも買った
本棚も二人分の本があるから
買い足して壁一面本だらけ
そんな毎日の風景も大好きだった
もうすぐこの風景も何もなくなってしまう
そう考えるだけで
ありきたりだけど、涙が止まりません

新しい彼女ができたのかなとか、
私が変なこといったのかなとか
すごく疑心暗鬼になってしまった
私が彼とつきあうつきあわないの関係になったとき、
彼はまだ前の彼女とちゃんと別れきれてなかった
同じことがいま自分にも起きてるのかなって
勝手に思ってしまう
どんどん悪い方向に…

友達は、お前には合わない奴だったんだよと
言われれば言われるほど
なんで自分がここまで彼を必要としていたのか
自分でもわからない
いっそ本当に嫌いになって
顔もみたくない
同じ空気を吸いたくない
早くこの家を出て行きたい
そんなふうに思えたらいいのに

今もベッドでぐーぐー寝てる彼
もう、「彼」じゃないんだな…

私の時間を返してほしいとは思わない
怒りの感情なんて
どこにも生まれなかった

彼のことは本当に大好き
彼以上の存在だった
心臓が悪い私を支えてくれた
本当にありがとう
本当に大好き
本当にかけがえのない毎日
別れたくない
一緒にいたい
私だけの一方的な思いになってしまったけれど

ここに書くのはこれが
最初で最後にします

本当に抽象的なことばでしか彼のことは表現できない
何、というものではないから
離れたくない
一緒にいたい
だから、「一緒にいてくれてありがとう」って
終わってしまうから
過去形になってしまうから言えない
私も前に進まないと…

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