2013年7月13日土曜日

地元のものっていいね

その土地に独特のごはんやお祭り
神様がいたりするもんですよね
その良さってその土地にいる人しかわからなかったり
でもそこにいることで持てる愛情とか
そこにいたから気づく良さって
きっとあると思います

そういう地場産っていうのが
もっときっとあるんだろうなって
最近思います。
こないだWWDにもそのことが書かれていて
roomsが取り上げた地場のものがいくつか紹介されていました。
その中で「kichijitsu」という
富士吉田市で織物をなりわいとしている光織物有限会社さんと
テキスタイルデザイナーの井上綾さんがやっている
和小物が紹介されていました。
おまもりぽっけ
御朱印帳

こ、これはかわいい、、、。

光織物さんはネットで公式サイトを見たのですが
「お、おう、、、」といった内容。
技術と伝統が全面に出すぎて
ちょっと若い人にはとっつきづらそうなイメージの内容です。
こういうものづくりは
双方の良さをお互いがよく知っていないと
あー、和小物っていってもそっちいったか的な
デニムに着物パッチワークする的な、、、
「コレジャナイ感」が出てしまうのですが
これは「ノーチェンジ」ですよ。
森美術館やHATCHでも取り扱われるようになったのも
これこそが地元代表、ひいては日本のものだってエネルギーがあるからだと思います。

これで思い出すのは
小さい頃母の会社の保養所が箱根は強羅にあり
夏休みはいつもそこにいっていたのですが
お土産というと寄木細工しかなかった。
2学期にみんなでおみやげを配りあうときに
友達からは海外のお菓子とか
いいにおいのするキーホルダーとか
そういうものの中で
私は寄木細工のしおり、、、
正直恥ずかしかったです。
今だったら「まじ?いいの?高かったでしょう!」と
寄木細工もとてもありがたいのですが
子供は「カラフルなもの」「やわらかいもの」「動くもの」「キラキラするもの」「甘いもの」にしか興味示さないじゃないですか。
「ああ、さか(私のあだ名です)の、、、」みたいな
残酷な友人たちの「ガッカリ感」は
子供心に「これはヤバい。早急に箱根のお土産対抗策を考えなくては」と
強く思ったものです。
学校の規則でお土産といえどもお菓子は持っていってはいけなかったので
翌年から箱根とは全然関係Ne-Yoな
うさぎのシールとか
買ってもらっていたような気がします
(両親はこのことに強い不快感を示していましたが)

例えば、カラフルな寄木細工(邪道かもしれませんが)の
おはしやコップなんかがあったら
私はきっとそれを小学生のときおみやげに買ったと思います。
(うちの学校はお弁当だったので)
でも寄木細工といえば
タンスやら引き出しやら
置物でもなんですかこれ的な固まりのようなもので
しかもすごく高い。
これじゃ子供はつっつけないです。

今は寄木細工も若手の方が興味をもって
いろんな形に変化させているようです
このフラワーベースとかもかわいい
雑木囃子というユニットの清水勇太さんという方の作品

地元のものをよく知っている人の
ものづくり
興味があるので、これから旅行などいろんなところに出かけたら
いろんなおみやげ、見つけてみたいと思います

kichijitsu
http://kichijitsu.jp/

雑木囃子
http://www.zoukibayashi.jp/

HATCH
http://hatch8.jp/
※同級生の浅倉由香ちゃんのやっているよりすぐりなものが
毎月8の日に届くというおしゃれすぎる定期購入サービス

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